クラリオン株式会社(社長:泉 龍彦、以下:クラリオン)は、市場品質情報の生産現場へのフィードバックを強化し、生産品質の向上を図ることを目的に、クラリオン100%出資の連結子会社であるクラリオン製造プロテック株式会社(社長:榎田 辰男、以下:クラリオン製造プロテック)とクラリオンサービス株式会社(社長:堀内 常夫、以下:クラリオンサービス)の2社が2010年4月1日付で合併し、新会社としてクラリオンマニュファクチャリングアンドサービス株式会社(社長:細川 晃二)を設立し、同日より業務を開始することを決定しました。
クラリオン製造プロテックは、クラリオングループにおいて国内唯一の生産会社として、また、グローバル面では生産機能の総本社としての役割を担ってきました。また、クラリオンサービスは、クラリオングループにおいて国内における市場サービスをカバーしてまいりました。今回の合併によって、試作~量産~サービスまで一貫体制を構築することで、顧客ニーズをスピーディに生産現場へフィードバックし、さらなる生産品質の向上を図り、お客様から信頼を獲得するとともに経営基盤強化とグループとしての経営効率化を目指します。なお、合併方式は、クラリオン製造プロテックを存続会社とする吸収合併方式をとり、クラリオンサービスは解散します。