デジタルタコグラフと一体型で、業界初の1DINサイズを実現
クラリオン株式会社(社長:泉 龍彦、以下:クラリオン)は、ドライブレコーダーとデジタルタコグラフ一体型の業務車用フラッシュメモリドライブレコーダー「CF-2500」(オープン価格)を6月から発売します。
業務車用のドライブレコーダーとデジタルタコグラフの一体型モデルとして業界で初めて1DINサイズを実現する「CF-2500」は、アフターマーケット事業強化を目的とする子会社クラリオン セールス アンド マーケティング株式会社(社長:井上博人)が、バスなどの業務車用ユーザーニーズをもとに企画、製品化を図りました。
特にバスなどの業務車用に求められる常時録画機能と、監視目的に応じて最大4台のカメラで行える複数監視機能に加え、新たに記録メディアとして振動などに対する耐久性が飛躍的に向上する32GBのフラッシュメモリの採用、VGA記録モードによる高画質録画機能なども搭載します。また、速度、回転数、加速度などの全ての運行データをSDカードへ記録/取り出しできるデジタルタコグラフとして(国土交通省の型式認定を申請予定)安全運行管理の徹底に加えて、エコ運転走行や経済走行運行管理にも効果が期待されます。
名称 |
型名 |
希望小売価格(税込) |
発売日 |
フラッシュメモリドライブレコーダー |
CF-2500 |
オープン価格 |
2010年6月 |
フラッシュメモリドライブレコーダーCF-2500の主な特徴
常時録画 |
停車中の車内アクシデントも全て常時記録、必要な時、必要な場面を映像で再現 |
カメラ4台で常時監視 |
監視目的に応じた多彩なカメララインアップ(130度の小型広角カメラ(CC2012)、118度の広角カメラ(CC2000)、45度の狭角カメラ、各正像タイプ、鏡像タイプ)に対応 |
ドライブレコーダーとデジタルタコグラフ一体化 |
業界で初めて一体型1DINサイズを実現 |
デジタルタコグラフ認証 |
国土交通省の型式認定を申請予定 |
記録メディアに32GBフラッシュメモリ採用 |
振動、衝撃などに対する耐久性を飛躍的に向上 |
録画時間 |
5fps時75時間~100時間以上の動画記録が可能。最大録画時間600時間以上 |
4画面同時録画 |
1画面あたりQVGA、4画面同時再生 |
高画質記録モード採用 |
4カメラをそれぞれVGA録画(1画面あたりVGA) |
安定したマイク録音 |
ALC回路内蔵マイクアンプ |
車両データ取得 |
速度、回転数、加速度(Gセンサー内蔵)、時刻/緯度経度(GPS受信機内蔵) |
SDカードによるデータ取り出し |
運行データ、デジタコデータはSDカードにも同時記録 |
詳細な解析、運転帳票の出力 |
ビュアーソフトCTA-038、運行支援ソフトCTA-039使用 |
基本仕様
映像記録 |
QVGA×4CH / VGA×4CHモード |
映像入力 |
カメラ入力×4 |
映像出力 |
Video×1 |
音声入出力 |
各2回路 |
映像圧縮 |
録画フォーマットH.264方式 |
音声圧縮 |
IMA-ADPCM |
内蔵メモリ |
32GB 固定フラッシュメモリ |
フレームレート |
1~30fps |
SDスロット |
×1 |
アラーム入出力 |
6入力2出力 |
Gセンサー内蔵 |
加速度運行記録 |
耐衝撃性能 |
120G(作用時間9ms) |
外形寸法(mm) |
178×50×188 DINサイズ |
電源電圧 |
DC12V/24V |
業務用車載機器品質 |
不要輻射対応、振動対応、温度対応、電源サージ対応 |
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