クラリオン、タタ・モーターズ「ナノ」の2010年3月からの本格量産に伴い「ナノ」向け純正カーオーディオを拡大納入開始

クラリオン株式会社（社長：泉 龍彦、以下：クラリオン）は、2010年3月に本格量産が開始されるインドの自動車大手タタ・モーターズ社の超廉価戦略車「ナノ」に対し、純正カーオーディオを納入します。タタ･モーターズ社「ナノ」の純正指定を受けた日本のカーオーディオメーカーはクラリオンのみ（*）となります。

* クラリオンのみ : 2010年1月現在

今回「ナノ」向けに納入するカーオーディオは、「ナノ」を購入するお客様の選択により、タタ・モーターズ社のエリアデポで車両に装着される「ナノ」純正カーオーディオです。本機種は、1DIN FMラジオ＋SDカードリーダー/Bluetooth^®対応のカーオーディオで、ラグジュアリーモデルとなります。なお、製品はクラリオンの関係会社であるクラリオンマレーシア社にて開発、製造し、インドの販売パートナーのSupreme社を通じてタタ・モーターズ社向けに納入します。さらに4月には同機種のスタンダードモデルを追加納入する予定です。

クラリオンは、「ナノ」の純正指定を受けた唯一の日本のカーオーディオメーカーとして、昨年3月の「ナノ」の限定生産の開始以来、同車種向けにカーオーディオを納入していますが、今回の本格量産に伴い年間9万台（ラグジジュアリーモデル、スタンダードモデル合わせ）の納入を見込んでいます。

クラリオンでは、今回のインドモターショーでナノをベースにしたデモカーを展示する等、今後も継続してタタ･モーターズ社に対する営業展開を図り、商権の拡大を目指します。