Japan[製品情報]

Full Digital Soundシステム

すべてのユーザーに贈る、これからの音のこだわり

Clarionだからできるフルデジタルサウンド

フルデジタルサウンドシステムによる < 音の品質 >

圧倒的な高解像度

車載専用LSIを開発し、96kHzサンプリングのデジタル信号の直接入力と、256倍オーバーサンプリングを組み合わせることで世界初※1の24.5MHzの高出力・高速駆動を実現。これにより圧倒的な高解像度を可能としました。
※1 車載専用マルチ駆動型D-classドライバーとして。
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● D-classパワーアンプとフルデジタルサウンドの解像度を比較
駆動方式 動作周波数
D-classパワーアンプ 0.2 ~ 0.8MHz
フルデジタルサウンド 24.5MHz
D-classパワーアンプと比較すると、より高解像度であり、原音に忠実な波形を再生しています。

マルチ駆動システム

音源のデジタル信号を車載専用LSIで複数の信号に分割し、それらの分割された信号と同数のボイスコイルを独立駆動させています。その波形を組み合わせることで細やかな音質表現が可能となります。
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すべてのスピーカーユニットを車載専用LSIで駆動

各フルデジタルスピーカーユニットは、内蔵※2の車載専用LSIで独立して駆動され、優れたチャンネルセパレーションを実現しました。
※2 ツィーター駆動用の車載専用LSIはサウンドプロセッサーに内蔵。
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従来のスピーカーの概念を超えた、新開発「6層マルチボイスコイル」

先進のデジタル信号処理技術(Dnote※3)を用いて複数のデジタル信号を直接ボイスコイルへ伝達し、正確なコーンストロークを可能にする「6層マルチボイスコイル」を採用。6つの駆動力をきめ細かく制御することで、低電圧・省電力でもハイパワー&高音質再生を実現します。
Dnote※3 デジタル信号処理は、Trigence SemiconductorのDnote技術を採用しています。
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独自開発の車載専用LSIにより、96kHz×256倍にオーバーサンプリングされた信号は、6チャンネル分のデジタル信号に変換されます。この6つのボイスコイルは常にすべてが駆動している訳ではなく、音の大きさに応じて必要なボイスコイルのみを駆動させるため、省電力を実現しています。
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キレのある音を響かせる、高解像度&ハイレスポンス駆動

フルデジタルサウンドシステムは、独立したボイスコイルに瞬時に必要な電圧を掛けることで、圧倒的なハイレスポンス再生を可能にします。
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立ち上がりが速く、音の輪郭が明確でクリアなサウンドを再現します。

フルデジタルサウンドを次世代へ導く、

Clarion独自の高純度伝送・省電力テクノロジー

ハイレゾ音源からアナログ信号まで高音質再生に対応「96kHzサンプリング周波数」

ハイレゾ対応のスマートフォンやタブレットをUSBホストケーブル(OTGケーブル)を使って接続すれば、ハイレゾ音源を収録した音楽ファイルもダイレクトにフルデジタル再生できます。CDなどのデジタル音源は96kHz/24bitにアップコンバートし、アナログ音源については96kHz/24bitの高精度なデジタルオーディオデータに変換。音響信号処理からスピーカーへのデジタル伝送に至るまで全ての経路において96kHz/24bitのハイレゾ相当で動作させます。
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高精度DSP「SHARC®」を採用

浮動小数点32bit処理により、高精度なイコライザーを実現できるFIRフィルターの実装を可能としました。
 
※4 SHARC®およびSHARCロゴはアナログ・デバイセズ社の登録商標です。
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逆起電力の影響を排除して「Non-NFB」の高音質化を実現

一般的なパワーアンプは安定動作を目的に、電源変動の影響を抑えて音の歪みを改善し、ダンピングファクターの向上をもたらすNFB(ネガティブフィードバック)回路を採用していますが、スピーカーで発生した逆起電力を入力側に伝えて音の波形を乱すことがあり、音楽の繊細なニュアンスを損なう弊害があります。
 
フルデジタルサウンドシステムは、それらの影響を排除する高速応答安定化電源により高音質を確保しています。

デジタル信号で伝送することによる、オルタネーターノイズの低減

フルデジタルサウンドシステムでは、高速応答安定化電源の採用と1点アース化によるグランドループの排除により、従来のカーオーディオが抱える大きな課題であったオルタネーターノイズの大幅な削減に成功。
別格のリスニング環境を創造します。
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フルデジタルサウンドシステムによる < 高効率・省電力 >

独自の駆動方式によるパワーアンプレス化

従来の方式は、センターユニット内のパワーアンプもしくは、外付けパワーアンプが必要でした。フルデジタル方式ではパワーアンプが必要なく、軽量かつシンプルなシステムの構築を可能としました。
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省電力・小型化を実現

電力を効率良くスピーカーの駆動や音の出力に変えられるため、これまで熱として損失していた非効率なエネルギーを大幅に低減。さらに、一般的なデジタルパワーアンプと比べて小出力時の効率も高く、大幅な省電力化とヒートシンクレスシステムを実現し、小型軽量化を可能にしています。
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電源変動に強い構造

フルデジタルサウンドシステムは、各スピーカーに直結した高速応答安定化電源があるシステム構成のため、急な音圧変化にも素早く追従します。これにより外付けキャパシタを使用しなくても、常に安定した状態を保つことができます。

フルデジタルサウンドシステムによる <汎用性>

サブウーファーまで含めたシステム構築を容易に実現する「パワーデジタルラインキャリアシステム」

車両側のスピーカーハーネスをそのまま利用して、電源と音源のデジタル信号を同時に伝送。高い信頼性が求められる車両の不要輻射規格に準拠するため、デジタル信号を低振幅で重畳する世界初※5のシステムです。ノイズの影響を排除したデジタル伝送が、高級アナログケーブルでさえ成し得なかった究極の高音質伝送を実現します。2本のケーブルのみ※6で接続が可能など、特殊な配線が不要のため、容易なシステムアップを実現します。
※5 2012年9月時点(Clarion調べ)。
※6 サブウーファーは別に電源配線が必要となります。
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