Bluetooth機能に関する注釈・使用上の注意
各機能に共通する注釈
- C1 ナビ・オーディオからの接続ができない場合があります。携帯電話から接続してください。
- C2 ナビ・オーディオから登録できない場合があります。携帯電話から登録操作をしてください。
- C3 携帯電話から登録できない場合があります。ナビ・オーディオから登録操作をしてください。
- C4 携帯電話側から切断しても自動的に接続される場合があります。
- C5 正常に自動接続できない場合があります。この場合手動で接続してください。
- C6 携帯電話が待ち受け画面以外の時や、折りたたみ状態・スライドを閉じた状態では正常に動作しない場合があります。
- C7 表示が正しくない場合があります。
- C8 ナビ・オーディオがフリーズする場合があります。その場合、車両のキーをOFF・ONすることで復帰します。
- C9 Bluetooth接続が不安定な場合があります。
- C10 携帯電話から接続できない場合があります。ナビ・オーディオ側から接続してください。
ハンズフリーに関する注釈
- H1 携帯電話で設定している着信音ではなくナビ・オーディオの固定音が出ます。
- H2 Bluetooth接続時での発着信・通話中におけるナビ・オーディオの電源OFF(Bluetooth切断)、あるいはBluetooth非接続時での発着信・通話中におけるナビ・オーディオの電源ON(Bluetooth自動接続)があると、発着信・通話・接続が維持できない場合があります
- H3 ナビ・オーディオからプライベートモードとハンズフリーモードの切替ができない場合があリます。
- H4 発信音が出ない場合があります。
- H5 着信音が出ない場合があります。
- H6 ロック状態では正常に機能しない場合があります。
- H7 ナビ・オーディオから発信できない場合があります。
- H8 携帯電話から接続できない場合があります。ナビ・オーディオ側から接続してください。
- H9 発着信・通話中に接続すると、音や画面が正常に出ない場合があります。
- H10 発信できない場合があります。この場合、発信方法を変えたり複数回繰り返してください。
- H11 履歴が残らない場合があります。
- H12 発着信時の電話番号や名前が正常に表示されない場合があります。
- H13 トーン信号(1~9、#、*)送信ができない場合があります。
- H14 通話品質に問題が発生する場合があります。
- H15 Bluetoothオーディオ再生中に発着信があった場合、通話できない場合があります。
- H16 着信の際、ナビ・オーディオ操作で保留できなかったり、保留後に通話ができなかったりする場合があります。
- H17 着信拒否できない場合があります。
- H18 通話中に割り込み着信があると、通話が切断されます。
電話帳転送に関する注釈
- O1 発信・着信・不在着信の履歴は混ざって転送されます。
- O2 携帯電話及びナビオーディオの状況によって電話帳転送・読込ができない場合があります。
- O3 履歴の転送が正常に動作しない場合があります。
- O4 文字化けする場合があります(特に☆など特殊な文字・記号が含まれる場合)。
- O5 SIMカードの電話帳は転送できませんが、携帯電話本体の電話帳は転送できます。
- O6 携帯電話本体の電話帳は転送できませんが、SIMカードの電話帳は転送できます。
- O7 転送はできますが、転送漏れや誤転送、転送中の誤表示が発生する場合があります。
- O8 電話帳転送後にハンズフリーやBluetoothオーディオが自動再接続できない場合があります。
- O9 電話帳は正常な並び順に登録されない場合があります。
オーディオに関する注釈
- A1 ナビ・オーディオのコントロールキーが一部操作できない場合があります。
- A2 Bluetoothオーディオ再生中に、発着信・自動接続・切断・オーディオソース切替等があると不安定になる場合があります。その場合、手動で再度接続しなおしてください。
- A3 Bluetoothオーディオ再生中に着信・音声割り込み・データ回線割り込み・モード切替等があった後、再生が停止する場合があります。
- A4 音飛び、ノイズ等が発生する場合があります。
- A5 Bluetoothオーディオ以外のオーディオソースに変更しても音声が出ません。
- A6 ナビ・オーディオでの操作はできません。
- A7 着信等の割り込み、音楽ソース切り替え、ナビ・オーディオをOFFした際などに、携帯電話では無音状態となって再生し続ける場合があります。
- A8 Bluetoothオーディオ再生中にナビから発信したとき、Bluetoothオーディオの音楽が停止しない場合があります。
データ通信に関する注釈
- D1 待ち受け画面以外ではデータ通信ができない場合があります。
- D2 データ通信接続が不安定な場合があります。
- D3 Bluetoothオーディオ中はデータ通信できません。
Bluetooth機能の使用上の注意
■プロファイルについて
Bluetoothの各機能を使用するには、下記プロファイル対応したナビ・オーディオ及び携帯電話が必要となります。
- ハンズフリー通話: HFP (Hands-Free Profile:ハンズフリープロファイル)
- 電話帳転送: OPP (Object Push Profile:オブジェクトプッシュプロファイル)
- 電話帳転送及び通話履歴等の同期: PBAP (Phone Book Access Profile:フォーンブックアクセスプロファイル)
- オーディオ: A2DP (Advanced Audio Distribution Profile:高度オーディオ配信プロファイル),
- AVRCP (Audio/Video Remote Control Profile:オーディオ/ビデオリモート制御プロファイル)
- データ通信: DUN (Dial-up Networking Profile:ダイヤルアップネットワークプロファイル)
- Smart Access: HID(Human Interface Device Profile:ヒューマンインターフェースデバイスプロファイル),
- SPP(Serial Port Profile:シリアルポートプロファイル)
■動作について
- ナビとの機器登録(ペアリング)時に「パスキー」が変化する場合があります。ナビ、携帯電話に表示されるパスキーが一致している間にすばやく登録作業を終了して下さい。
- 携帯電話側のパスキー要求(確認)画面の表示時間が短い場合があります。
- 発着信中や通話中に自動接続・切断があると不安定になる場合があります。
- 携帯電話側で機能が未対応のため一部機能が動作しない場合があります。
- ナビ・オーディオから操作できない場合、携帯電話から操作可能な場合があります。
- ナビ・オーディオの取扱説明書に記載の操作で正常に動作しない場合、携帯電話の取扱説明書もご覧ください。
- 電波状況や使用状況により動作が不安定な場合があります。その場合、ナビ・オーディオや携帯電話の電源を入れなおしたり、携帯電話のバッテリーを一度はずすことで改善する場合があります。
- 携帯電話画面やナビ・オーディオ画面に何らかのエラー画面が表示されても正常に動作している場合があります。
- 各種状態表示が携帯電話側の表示と一致しない場合があります。
- 携帯電話の収納場所、距離によっては、接続できない場合や音とびが発生する場合があります。できるだけ通信状態のよい場所に置いてください。
- スマートフォンのファームウェアアップデートで、ナビ側に登録された機器登録(ペアリング)情報が消去される場合があります。この場合は、スマートフォン側(またはナビ側)から再度機器登録(ペアリング)を実施願います。
■電話帳転送について
一部のナビ・オーディオは、携帯電話の電話帳で-(ハイフン)が付けられた番号を転送・登録した場合、登録済みの番号からの着信でも名前が表示されない場合があります。特にスマートフォンの場合、従来の携帯電話から電話帳移行された番号以外(スマートフォンで登録した携帯電話番号)は表示されない場合があります。
■Bluetoothオーディオについて
・Bluetoothオーディオ再生は、接続直後やナビ・オーディオ操作、音声案内、着信など動作が重なると不安定になる場合があります。
・携帯電話に複数の音楽プレーヤーがインストールされていると、Bluetoothオーディオを再生すると同時に動作して音楽が二重に聞こえる場合があります。この場合、再生後に携帯電話で既定の音楽プレーヤー以外は閉じてください。
・iPhone(iPod touch/iPad含む)を有線接続して音楽再生し、同時にハンズフリー機器(Bluetooth)としても使用する場合のご注意
Bluetoothの再接続が働いて、音楽再生して数秒から数分経つと再生が止まる場合があります。その場合、iPhoneをUSBケーブルから取り外し再度接続するか、ナビ・オーディオで再生再開し、iPhone側の接続中画面でオーディオ出力をBluetoothからDockコネクタに切り替えてください。
あるいは、Bluetooth機器として使用しない場合はナビ・オーディオまたは携帯電話にてBluetoothをOFFにしてください。
・Bluetoothオーディオ接続機器とハンズフリー接続機器が異なる場合のご注意
ハンズフリーとして携帯電話を接続し、Bluetoothオーディオとして他の携帯電話やiPod Touch/iPad等のBluetoothオーディオ(HFP非搭載)機器を接続して使用する場合、自動接続時にBluetoothオーディオ接続機器がHFP接続してしまうことがあり、通話できなくなったりナビ・オーディオに記憶されていたハンズフリー機器登録情報/電話帳情報が消えてしまう場合があります。
この現象が発生する場合、お手数ですがBluetoothオーディオの自動接続はナビ・オーディオではOFFに設定し、ナビ・オーディオをONしたときは先にハンズフリー接続機器が自動接続するのを待ってから手動でBluetoothオーディオの接続をしてください。
・Bluetoothオーディオで操作できる機能と再生画面について
ナビ・オーディオ及び携帯電話で対応しているAVRCPのバージョンによって操作可能な機能や表示が異なります。
AVRCP 1.0: 再生、一時停止、トラックアップ/トラックダウン、早送り/早戻し
AVRCP 1.3: 1.0の機能に加え、タイトル/アーティスト名/再生時間などの曲情報表示
AVRCP 1.4: 1.3の機能に加え、フォルダ機能
ナビ・オーディオ及び携帯電話で共に同じバージョンが搭載されていた場合にこれらの機能が動作します。バージョンが異なる場合、低いバージョンでの動作となります。
また、これらのバージョンが共に搭載されていても携帯電話側の仕様で一部機能が動作しない場合があります。