ITS世界会議 愛知・名古屋2004

クラリオンは、10月19日から24日まで開催される『ITS世界会議 愛知・名古屋2004』に“Clarionブース”を出展(ポートメッセなごや・第3展示館)します。
ブースには、車載PC『AutoPC CADIAS』、LinuxとJavaTM J2ME CDCを搭載した路線バス用情報端末「ネットワーキングオートガイドシステム」、日産自動車が展開する「カーウイングス」に対応した端末を搭載するデモカーを展示します。合わせて、2005年の「愛・地球博」長久手会場の新交通システムとして導入されるIMTS(Intelligent Multimode Transit System)関連技術や次世代の車載CCDカメラ技術などについても紹介します。
本格的なITS時代に向け、音と情報を楽しむモバイル・インフォエンタテイメント環境において『新たな安心』『新たな快適』にこだわる製品を通し、わくわくする感動と満足の提供を目指すクラリオンの最先端技術・製品をご覧ください。主な出展概要は、以下の通りです。

『AutoPC CADIAS』(オートピーシー カディアス)

AutoPC CADIASは、ユビキタス時代に対応する日本初の汎用型車載PC(情報端末)として2002年12月に発売しました。グローバルな汎用性にこだわり、オペレーティングシステムにWindowsR CE for Automotiveを採用しました。従来の車載機器には無い「発展性」、「拡張性」、「カスタマイズ性」を最大の特徴とし、快適なITカーライフを実現するため、通信ナビゲーションを始めとした様々なモバイル機能や多彩なアプリケーション機能を標準装備、発売後もニーズにあわせたアプリケーション機能の追加、編集やOSのバージョンアップを行なっています。

路線バス用情報端末「ネットワーキングオートガイドシステム」

世界で初めて開発した業務車両用車載情報端末システム(オペレーションシステムにLinux、プログラミング言語にテレマティクスに適したスペックを有するJavaTM J2ME CDCを採用)と、国内路線バスの多くが採用する従来の音声合成放送装置を一体化させた製品(2004年3月発売)。これまで、複数の機器で構成する必要があった路線バス用の端末を1台に集約でき、管理の効率化に加え、導入コストの削減なども可能です。また、GPSによる位置・運行管理、バスの現在地をリアルタイムに利用者や管理部門に伝えるバスロケーションシステム、バスと管理センターの相互通信によるニュースなどの情報や広告の配信など次世代路線バスシステムへの応用が可能な情報端末です。

「カーウイングス」対応端末

世界の自動車メーカーに採用されるクラリオンの車載製品。今回は、日産自動車のドライブをより楽しくする最新の情報提供サービス「カーウイングス」に対応する製品を通して、クラリオンの先進的な車載技術をプレゼンテーションします。

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