車載カメラ接続可能なモニター付CDプレーヤーを開発
スズキ｢ワゴンR｣など4車種に、ディーラーオプションとして12月よりOEM供給開始

―9月からの「パレット」向けのライン標準装着に続き、スズキ車向け供給を拡大―

クラリオン株式会社（社長：泉 龍彦、以下：クラリオン）は、スズキ株式会社（代表取締役社長：鈴木修）向けにモニター付CDプレーヤーを開発しOEM供給を開始しました。

今回OEM供給を開始したモニター付CDプレーヤーは、2DINサイズのCDプレーヤーに外部カメラの画像を表示するための4.3インチTFTディスプレイを搭載しているのが大きな特長です。

近年、安全指向の高まりから、リアビューカメラやサイドビューカメラなど、くるまへのカメラ装着の需要が増えており、それに伴い、車載カメラの価格も手ごろになってきています。しかし、これまで車載カメラの画像を表示するためにはカーナビゲーションのディスプレイを使うのが一般的でしたが、カーナビ購入や接続にかかるコストが高く、販売台数の増加するエコカーや小型車ユーザーにとっては購入しにくいことが車載カメラ普及の伸び悩む原因の一つとなっていました。そこでクラリオンでは、手軽に車載カメラと接続できる機器として本製品を開発、今後も小型車やエコカーなどへの展開を図ってまいります。

本製品は、車載カメラの映像を見ることができるモニター付CDプレーヤーで、その他iPod接続、USB接続、AUX接続、VTR接続、TEL(有線/Bluetooth) 等の豊富な外部拡張機能を装備し、ハンドルリモコンにも対応しています。