クラリオン ナビゲーション標準装着のフォード車が、J.D.パワー社顧客満足度調査で首位に

(この調査は米国で実施されました)

Lincoln

Ford

リンカーンMKSに標準装着されたボイスコントロール式ナビゲーション システム+シリウス®トラベルリンクTMがJ.D.パワー・アンド・アソシエーツ社の実施した2009年ナビゲーション使用実態・満足度調査で最上位にランクされ、フォード・フレックスにライン装着された同じシステムが2位にランクされました。

このシステムはクラリオンが供給しており、「使いやすさ」カテゴリーにおいても上位にランクされました。

フォード、ならびにリンカーン・ブランドの合計5モデルに搭載されたナビゲーション システムが、トップ10以内にランクされました。

ナビゲーション・システムが、ますます多数の消費者にとって日常生活の一部になっている実態が、この調査で浮き彫りにされました。

ミシガン州ディアボーン発2009年12月4日:リンカーンMKSオーナーは、装着されているクラリオンボイスコントロール式ナビゲーション システム+シリウス®トラベルリンクTMに「最高点の満足度」を与えたことが「J.D.パワー・アンド・アソシエーツ社2009年ナビゲーション使用実態・満足度調査」によって明らかにされました。フォード・フレックスに装着されている同じシステムが、ランキング2位の座を占めました。

クラリオンがフォードと共同で開発したこのナビゲーション・システムはフォード車15モデル以上に搭載されています。この調査において、フォード車とリンカーン車は合計5モデルが上位10位以内にランクされ、さらに「使いやすさ」のカテゴリーでいずれのモデルも高い評価を受けました。

この調査は、ナビゲーション システムが標準装着された2009年式車を最近購入したか、リース契約した消費者約17,000人を対象に、2009年10月に実施されました。

米国フォード社、及び関係者のコメントは、次のとおりです。

米国フォード社及び関係者コメント

フォード社グローバル電気電子機器エンジニアリング部門ディレクターのジム・バツコースキー氏は、「消費者は今日、非常に多くの時間を車の中で過ごすようになり、その間、他の存在とコネクトして(繋がって)いることをますます大切に考えるようになっています」と解説します。「ここで見落としてはならいことですが、コネクティビティーと情報の全ては、それらを提供するシステムが使いやすくなければ、人々の役には立たない、ということです。ですから私どもは懸命に努力して、このナビゲーション システムを機能的に優れるだけでなく、直観的にも使い易い優れたものに仕上げました。」

今回のJ.D.パワー・アンド・アソシエーツ社による表彰は、クラリオンが過去4年間に、インダッシュ ナビゲーション システムとインダッシュ マルチメディア システムの両部門で獲得した6番目のものとなります。クラリオン米国現地法人Clarion Corporation of Americaの松田光平社長は、「フォード社にナビゲーション システムとオーディオ システムを優先的に供給する立場にあることをクラリオンは大変名誉に思います。クラリオンは、消費者がユーザーフレンドリなパッケージとして求めている魅力ある機能を提供できる高品質のナビゲーション システムとマルチメディア システムを供給すべく、全力を傾注しています。」と語っています。

優れた機能とデザイン

クラリオンがフォードに供給しているボイスコントロール式ナビゲーションシステム+シリウス®トラベルリンクTMは、何よりもまず消費者を念頭において設計されました。

フォード社のユーザー・インターフェース・デザイン・エンジニア、ジェイソン・ジョンソン氏は、「システムの設計に際して私たちの下した全ての決定は、ユーザーによる経験に焦点が絞り込まれた結果です。私たちはエンジニアとしての立場を離れ、ユーザーとしてこの製品と向き合いました。それこそが、この製品が成功した鍵となりました。」と解き明かしました。

このシステムには、車で移動中の顧客に、卓越したコネクティビティー、情報、エンターテインメントを提供できるよう設計された多彩な特徴と機能が備わっています。カスタマイズ可能なホーム・スクリーン、3-Dバード・アイ・マップ、デジタル・ジュークボックス、自動温度調節、などはほんの一部に過ぎません。

リンカーン・ゼファーに搭載されていた前世代システムは「2006年ナビゲーション使用実態・満足度調査」で首位表彰を受けましたから、設計チームが後継システムの開発に着手した時、どの方向に進めば良いか、全員が理解していました。顧客からのフィードバックに基づいて、最善をいっそうより良くすることに集中しました。

グラフィックスを向上するために、照度を上げて読み取りやすくし、ブランド特有のカラー・パレットを創り上げました。タッチ・スクリーン・デザインとメニュー構成は、ロジカル・グルーピングと使用頻度を基準に組み立てました。

ナビゲーションはシステムの基本ですが、シリウス®トラベルリンクTMのようなエンターテインメント及びコミュニケーション要素とのシームレス統合もまた同様に重要です。

「ナビゲーションはシステムを構成する小さな部分に過ぎません」とジョンソン氏は指摘します。「システムにはもっと多くの部分が含まれます。大切なのは、構成部分の全てが一体となって機能するということなのです。」

クルマを家庭の延長に

ナビゲーション・システムが消費者にとって日常生活の一部になりつつあるという実態を、調査は浮き彫りにしました。J.D.パワーの調査に回答した人の半数以上が、ナビゲーション システムを定期的に、少なくとも週に1回か2回使い、また、リアルタイムの交通情報や音声認識機能はますます身近な機能になっている、と回答しています。

こうした調査結果は、インタラクティブ・データ・コープ・アンド・テレマティクス社が2009年に実施した消費者のナビゲーション製品に対するトレンド調査で明らかにされた人口動態情報とも符合します。こちらの調査では、回答者の70%近く(男女の比率は半々)が、ナビゲーション製品をこの1年間ほどで使うようになっており、また回答者のおよそ30%はナビゲーション製品を毎週使っていると答えています。

この調査結果を、現在の消費者のニーズと願望を詳細に観測しているフォードの研究者たちは当然と受け止めています。

フォード社グローバル・トレンド・アンド・フューチャリング部門のシャーリー・コネリー・マネージャーは、「消費者は、家庭と職場とクルマに導入されている諸々のテクノロジーが、シームレスに結びつきあうことをますます要望するようになっています」と分析します。「何にもまして、人々は絶えず何かと繋がっていること、絶えず情報を受ける取ること、を望んでいるのです。」

そしてフォードはそれをかなえることを望んでいます—未来を見据えることを通じて。

コネリー・マネージャーは、「消費者が明日は、-もしくはさらに翌年には-何を望み、何を必要とするかを理解するだけでは十分とはいえません」と断言します。「私たちはさらに、必要と要望の先取りをしなければなりません。そして、これまでになかった方法で新しい経験を提供し、人々の生活を一層容易なものに、もっと満ち足りたものに変えて行こうとしています。」

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