クラリオン株式会社(社長:泉 龍彦、以下 クラリオン)は、メモリータイプのSSDナビゲーション「2DIN SSD AV-Naviシステム」を、三菱自動車工業株式会社(以下 三菱自動車)の「eKワゴン」、「eKスポーツ」、「トッポ」他の軽乗用車に納入します。また、2009年7月下旬より市場投入された新世代電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」にも納入しています。
「i-MiEV」に搭載されるカーナビゲーションとしては、クラリオンの「2DIN SSD AV-Naviシステム」が初めて採用されました。また、クラリオンが電気自動車に対してSSDナビゲーションを納入するのも初となります。
なお、今回納入する「2DIN SSD AV-Naviシステム」は、すべてメーカーオプションとして搭載されます。
記憶媒体にフラッシュメモリーを採用したSSDナビゲーションは、従来のHDD(ハードディスク)タイプと比べ、低価格で、処理速度が速く、振動などにも強く耐久性に優れています。
クラリオンの三菱自動車に対する納入実績は、2002年11月に初めてコンパクトカー「コルト」に2DINナビゲーションをディーラーオプションとして納入して以降、「グランディス」向けにノーズビューカメラをライン装着で納入したほか、HDDナビゲーションを「i(アイ)」、「eKワゴン」、「eKスポーツ」、「トッポ」、「パジェロミニ」の軽乗用車5車種への納入などがあります。
クラリオンでは、「クルマなどの移動空間で音楽と情報のインターフェースとなる」ことを目指すブランドスローガン「Clarion H.M.I.(Human Mobile Music Media Interface)」のもと、今後も三菱自動車との取引拡大に向け、カーナビゲーションなど車載機器の開発・納入についての提案を行い、特に現在販売の好調な軽乗用車やエコカーに対する、「高耐久性」、「高速処理」、「省電力」、「軽量」などが実現可能なメモリータイプのSSDナビゲーションの採用拡大を行っていきます。
今回、三菱自動車の軽乗用車に採用されたSSDナビゲーションの特長は下記の通りです。