日産「カーウイングス」対応HDD AVナビゲーションシステムを発売

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座、社長:カルロス ゴーン)は、日産情報サービス「カーウイングス」にディーラーオプションとして初めて対応した、クラリオン株式会社(本社事務所:埼玉県戸田市、社長:泉龍彦)との共同開発によるオーディオ・テレビ一体型HDD※ AVナビゲーションを、10月31日より発売する。

※HDD:Hard Disc Driveの略

今回発売するHDD AVナビゲーションは、日産情報サービス「カーウイングス」に簡単にアクセスできる、大容量20GB HDDを搭載したAV ナビゲーションである。当ナビゲーションは日産自動車とクラリオンが共同開発し、製造はクラリオンが担当する。希望小売価格は307,650円。対応車種は、「マーチ」、「キューブ」、「キューブ キュービック」、「セレナ」、「X-TRAIL」、「キャラバン」、「モコ」の7車種であり、今後、対応車種を拡大していく予定である。

HDD AVナビゲーションの商品コンセプトは「Quick One(クイックワン)オペレーション」。インダッシュにHDD、DVD、CD、MD、TV、ミュージックキャッチャーR機能など、様々なカーエンターテインメント機能を凝縮し、多機能でありながら使いやすさを実現させた。

また、操作面においては、メニュー階層を極力簡略化することで複雑な操作を排除し、ナビゲーションやAV機能、「カーウイングス」の操作などを簡単に操作できるようにした。あわせて、感応速度に優れたタッチパネルや、高性能な音声認識エンジンを搭載するボイスコントロールの採用によりHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)を追求した。

日産自動車は2002年2月に発売した「マーチ」よりカーウイングスのサービスを開始し、これまでコンテンツ内容の強化や料金体系の見直しなど、サービス内容の充実を図ってきた。今後も引き続き搭載車種を拡大していく予定である。

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