日産「ティアナ」向けにカーナビゲーションをライン納入

クラリオン株式会社(社長:泉 龍彦)は、本年2月に発売の、日産自動車の高級セダン「ティアナ」向けにカーナビゲーションをライン納入します。また、同車には後方確認カメラ用視点変換システムをディーラーオプションとして納入します。

今回採用されたのは、日産「ティアナ」向けのDVDカーナビゲーションで、携帯電話を接続するだけで、日産テレマティクスサービス「カーウィングス」とハンズフリーに対応します。日産車向けのカーナビゲーションのライン納入は「エルグランド」に続き2車種目です。

また、後方確認カメラ用視点変換システムは、通常の後方確認映像表示に加え、あたかもカメラが車両後部上方の、空中から撮影しているような俯瞰(ふかん)映像表示を可能にします。これにより、従来わかりにくかった障害物との距離等も、より把握し易くなりました。このシステムは世界初のものです。

工場装着のカメラにクラリオンの視点変換用アダプターをディーラーオプションで装着することにより、視点変換が可能となります。今回クラリオンでは、視点変換用のアダプター部分を納入します。

日産「ティアナ」向けDVDカーナビゲーションの主な特長

ハードウェア

VICS受信用FMチューナー内蔵

PDC及びcdmaOne対応モデム内蔵

携帯電話を接続するだけで、日産テレマティクスサービス「カーウィングス」とハンズフリーに対応

ソフトウェア

ナビゲーションの音声操作が可能

「カーウィングス」で取得した情報を音声で読み上げることが可能

日産「ティアナ」向け後方確認カメラ用視点変換システムの主な特長

「俯瞰(ふかん)映像」の表示が可能です。

※「俯瞰(ふかん)映像」とは、後方映像をデジタル画像処理することにより、あたかも空中から、車両後部周辺を垂直に見下ろしたような映像を表示するものです。

「俯瞰(ふかん)映像」により、自車と駐車スペースの位置関係がわかりやすくなり、後方の障害物等との距離を、より正確に把握し易くなります。

2画面表示ができます。

通常の後方確認映像表示から、ボタン操作により「歪補正した後方映像」+「俯瞰(ふかん)映像」の2画面表示に切り替えることが可能です。

映像切り替えイメージ

車両の後退予想位置が表示されます。

各映像には、車両の後退予想位置が赤、黄、緑の3色で表示され、駐車スペースの側方の白線などに対し自車がどの程度傾いているかや、後方との距離イメージを簡単に把握することができます。

2画面時には後方確認画像に歪補正処理がなされます。

後方確認用リアカメラには広角レンズ(魚眼レンズ)が使われていますが、映像が丸みを帯び、見にくくなります。これをデジタル処理して丸みを補正し、歪みのない映像に変換する処理を「歪補正処理」といいます。

この処理により、実際に近い画像に補正することができます。

工場装着のカメラに視点変換用アダプターをディーラーオプションで装着することにより、視点変換が可能となります。

今回クラリオンでは、視点変換用のアダプター部分を納入します。

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