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クラウド活用型車両管理サービス「SAFE-DR」がグッドデザイン賞を受賞

2021年10月20日

クラウド活用型車両管理サービス「SAFE-DR」がグッドデザイン賞を受賞
世界をリードする自動車部品メーカー、フォルシア(Faurecia)の事業部門 フォルシアクラリオン・エレクトロニクス(Faurecia Clarion Electronics)は、このたび、クラウド活用型車両管理サービス「SAFE-DR」について、「2021年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。サービスの使いやすさを追求し、視認性を高めるデザイン、必要機能へのアクセスの容易性を確保するためデザインを刷新した結果、高く評価されました。

受賞サービス概要

「SAFE-DR」は、法人車両管理者に向けた通信型ドライブレコーダーのWebサービスで、管理する複数の車両の現在位置、走行履歴、運転レポート、リアルタイム画像、インシデント画像、動画に素早くアクセスでき、運転状況の見える化、業務の効率化、安全運転への意識付けをサポートします。昨今、重大交通事故が発生する社会的背景から、安心・安全に寄与するシステムの必要性が高くなってきており、法制化の動きも活発化しています。また、法人車両管理者による事業効率化、コスト削減の観点からも上記の要望は多く、当サービスは法人車両管理者とドライバーの新たなニーズを反映した機能追加が可能なプラットフォームとして2018年に提供開始しました。

審査員のコメント

GPS、通信モジュール、ドラレコの普及によって、法人車両管理のリアルタイム化が主流になっているが、本製品は管理画面の使いやすさと視認性を高めた。メニューボタンの画面上でのレイアウトや、分かりやすいアイコンデザインが採用されている点に工夫がある。画面の階層も深すぎ無くて使いやすく、管理車両が大量になればなるほどユーザビリティが問われるこのようなシステムの今後の方向性を示している。

フォルシアクラリオン・エレクトロニクス、エグゼクティブバイスプレジデント、オリビエ・デュランのコメント

このたびSAFE-DRがグッドデザイン賞を受賞したことを大変嬉しく思います。これは、お客様へのより良いユーザー体験とソリューションの提供に向けた取り組みの成果です。安全運転意識の向上と車両管理作業をサポートし業務効率化を図るSAFE-DRを通じ、法人車両管理者をはじめとするユーザーの課題解決に安全安心面から今後も貢献して参ります。

フォルシアについて

フォルシアは1997年に誕生し、自動車業界において世界的なメジャープレイヤーとなるまでに成長しました。世界35カ国に266の事業所と39の開発拠点を持ち、114,000人の従業員を擁しています。自動車用シート、インテリアシステム、クラリオンエレクトロニクス、そしてクリーンモビリティの4つの事業分野で世界をけん引しています。コックピット・オブ・ザ・フューチャーとサステイナブル・モビリティという成長戦略を元に技術の開発に注力しています。2020年度のグループ売上高は147億ユーロでした。フォルシアはユーロネクスト・パリ証券取引所に上場し、CAC NEXT 20構成銘柄に名を連ねています。詳しい情報は、www.faurecia.comをご覧ください。

フォルシアクラリオン・エレクトロニクスについて

2019年4月、車載分野において80年の歴史を持つクラリオンを中心に、フランスのフォルシアの4つ目の事業部となるフォルシアクラリオン・エレクトロニクス(FCE)を設立しました。フォルシアの強力なグループシナジーのもと、コックピットエレクトロニクス、ディスプレイ技術、先進運転支援システムをさまざまな自動車メーカーへ提供しています。FCEのコマーシャルソリューションズ部門(バイスプレジデント:小木曽克明)では、「SAFE-DR」はじめ、ドライブレコーダー、デジタコ、CCDカメラ、バス機器等、商用車向け車載機器・サービスを全国に幅広く展開します。詳しい情報は、https://www.clarion.com/jp/ja/top.htmlをご覧ください。
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