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*当リリースは、7月19日にフォルシアがフランスで発表した英文リリースの抄訳です

フォルシア、エグゼクティブコミッティ の人事異動

2021年07月21日

● ジャン=ポール・ミッシェルがフォルシア・インテリア事業部門のエグゼクティブバイスプレジデントに就任
● オリヴィエ・デュランが、フォルシア・クラリオンエレクトロニクス事業部門のエグゼクティブバイスプレジデントに就任

世界をリードする自動車部品メーカーのひとつであるフォルシアは、ジャン=ポール・ミッシェルをフォルシア・インテリア事業部門のエグゼクティブバイスプレジデントに任命しました。これまでフォルシア・クラリオンエレクトロニクス事業部門のエグゼクティブバイスプレジデントを務めていたジャン=ポール・ミッシェルは、パトリック・ポップの後任として着任します。ポップの今日までの貢献に感謝します。

グループ副最高財務責任者を務めていたオリヴィエ・デュランが、フォルシア・クラリオンエレクトロニクスのエグゼクティブバイスプレジデントに任命されました。

ジャン=ポール・ミッシェルは、1986年にミシュランに入社し財務アナリストを務めました。1989年にルノーに入社。1991~2002年までヴァレオの最高財務責任者として、欧州・北米の様々な事業部門を統括しました。2002~2014年までオスラムで財務部門のポジションを歴任し、2014年に一般照明事業の最高執行責任者に就任しました。2015~2017年にランザテックでエグゼクティブバイスプレジデントとしてオペレーション・財務・戦略を指揮したのち、2018年にフォルシアに入社し、インテリア事業部門の財務担当バイスプレジデントを経てクラリオンエレクトロニクス事業部門のエグゼクティブバイスプレジデントを務めました。Sup de Co Reims (ネオマ、フランス)で経営学学位を取得。

オリヴィエ・デュランは、1993年にアデコグループでキャリアをスタートさせ、シンガポールでリージョナルコントローラを務めました。北京に移り、1994~1997年までシュナイダーエレクトリックで財務アナリストを務めたのちアルカテルに入社、1997~2000年は財務アナリスト、2000~2004年は無線事業のビジネスグループコントローラを務めました。同じく2004年に、上海でアルカテル・ルーセントの中国担当最高財務責任者に就任、2008年まで同職にとどまりました。2008年にフランスに戻ってアルカテル・ルーセントのグループコントローラを務めたのち、2016年には同社の最高経営責任者兼最高財務責任者に就任しました。2017年にフォルシアに入社、以来グループ副最高財務責任者を務めてきました。HEC経営大学院で財務・財務管理修士号を取得。

フォルシア最高経営責任者(CEO)、パトリック・コラーのコメント

「長年一緒に仕事をしてきたオリヴィエ・デュランを、フォルシアのエグゼクティブコミッティに迎えたいと思います。エグゼクティブコミッティの中心となって引き続きリーダーシップを発揮してくれるジャン=ポール・ミッシェルにも、お祝いの言葉を贈ります。両名は幅広い業界での国際経験とフォルシアに関する深い知識を活かして、当社の変革を促し、担当する製品ラインを確実にトップの座に立たせてくれるでしょう。」

フォルシアについて

フォルシアは1997年に誕生し、自動車業界において世界的なメジャープレイヤーとなるまでに成長しました。世界35カ国に266の事業所と39の開発拠点を持ち、114,000人の従業員を擁しています。自動車用シート、インテリアシステム、クラリオンエレクトロニクス、そしてクリーンモビリティの4つの事業分野で世界をけん引しています。コックピット・オブ・ザ・フューチャーとサステイナブル・モビリティという成長戦略を元に技術の開発に注力しています。2020年度のグループ売上高は147億ユーロでした。フォルシアはユーロネクスト・パリ証券取引所に上場し、CAC Next 20構成銘柄に名を連ねています。詳しい情報は、www.faurecia.comをご覧ください。
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