Japan[企業情報]

  1. Home
  2. ニュース
  3. ニュースリリース
  4. 2021
  5. フォルシアが上海汽車から水素タンクを受注、水素モビリティ累計売上2億5000万ユーロを超える受注を獲得
*当リリースは、5月18日にフォルシアがフランスで発表した英文リリースの抄訳です

フォルシアが上海汽車から水素タンクを受注、水素モビリティ累計売上2億5000万ユーロを超える受注を獲得

2021年05月24日

世界をリードする自動車部品メーカー、フォルシアは、上海汽車から商用車大型フリート用の水素タンクを受注しました。

中国最大手の自動車メーカー上海汽車からの受注により、フォルシア1累計売上2億5000万ユーロを超える受注を獲得したことになります。2021年にゼロエミッション水素ソリューションの受注額5億ユーロを達成するという目標に向けて、当社は順調に進んでいます。

フォルシア最高経営責任者(CEO)、パトリック・コラーのコメント

「今回の契約は、当社がCLDの株式の過半数を取得して以来中国で初の受注となります。受注額と展開地域の両面における当社の燃料電池システム事業の成長は、水素モビリティに対する私たちのビジョンと戦略を裏づけるものです。また、水素ソリューション分野の当社の技術と業界でのリーダーシップの証明でもあります。」

今回の上海汽車からの受注と平行して、フォルシアは、ミシュランとの合弁事業であるシンビオと共に、Safraステランティスの小型商用車、バス、商用車に燃料電池スタックと水素貯蔵システムを供給します。今夏から4年間にわたり、スイスのHyundai Hydrogen Mobilityに納入される現代自動車の大型トラック1,600台にも水素貯蔵システムを供給します。フォルシアとルノーも今年初め、小型水素商用車向けの水素貯蔵システムにおいて提携することを発表しました。

商用車、大型トラック、オンロード車、オフロード車に加えて高馬力エンジンに最適な水素モビリティは、運輸・物流分野の汚染を軽減する上で重要な役割を果たします。燃料電池バリューチェーンの75%以上を占めるフォルシアは、ゼロエミッションの水素モビリティソリューションに対するグローバルな需要増大を支え、2030年には35億ユーロ1を超える売上を見込む世界的なリーダーに成長できる位置にあります。

1. シンビオの売上 100%を含む。

フォルシアについて

フォルシアは1997年に誕生し、自動車業界において世界的なメジャープレイヤーとなるまでに成長しました。世界35カ国に266の事業所と39の開発拠点を持ち、114,000人の従業員を擁しています。自動車用シート、インテリアシステム、クラリオンエレクトロニクス、そしてクリーンモビリティの4つの事業分野で世界をけん引しています。コックピット・オブ・ザ・フューチャーとサステイナブル・モビリティという成長戦略を元に技術の開発に注力しています。2020年度のグループ売上高は147億ユーロでした。フォルシアはユーロネクスト・パリ証券取引所に上場し、CAC Next 20構成銘柄に名を連ねています。詳しい情報は、www.faurecia.comをご覧ください。
  1. Home
  2. ニュース
  3. ニュースリリース
  4. 2021
  5. フォルシアが上海汽車から水素タンクを受注、水素モビリティ累計売上2億5000万ユーロを超える受注を獲得

ページトップへ戻る