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クラウド活用型車両管理サービス「SAFE-DR™」に新機能「AI顔認証サービス」を追加

2020年08月19日

AI顔認証でドライバー個々の運転データを効率的に集積・分析、
事故削減教育など運行管理に活用

世界をリードする自動車部品メーカー、フォルシア(Faurecia)の事業部門フォルシアクラリオン(Faurecia Clarion Electronics / Executive Vice President:ジャン=ポール・ミッシェル)は、国内で展開するクラウド活用型車両管理サービス「SAFE-DR™」(Smart Access for Enterprise-Drive Recorder)(*1)の新サービスとして、AI顔認証サービス機能を9月から追加します。

新サービスは、事前にドライバーの顔をスマートフォンなどのカメラから登録、乗車時に車両に設置されたSAFE-DR対応通信型ドライブレコーダー(*2)に追加するオプションカメラでドライバーを撮影しクラウド上で画像処理を行い認証する機能です。ドライバーに紐づけた運転データ(危険運転/走行距離/軌跡/走行時間)を専用サーバに集積し、運行管理者は集積した運転データを専用Webサイトから確認し、各ドライバーに対する安全運転指導に役立てることができます。また、ドライバーによる予約型の車両利用からシームレスな共有車両の利用を実現、管理者は車両の稼働率を把握し、余剰車両を減らす事で費用削減効果を見込めます。オプションカメラを追加するだけで本サービスを利用できるため、SAFE-DR既存ユーザーも導入コストを抑えて利用できます。

運輸事業者における社会的な影響が大きい事故の発生は増加しており、その防止が課題となっています。従来型の事故防止活動(集合研修や事故惹起者への指導)からAIや各種センシング技術の活用に移行して、車両運行中のドライバーの状況を正確に把握し、クラウド上に蓄積・分析することで、事故を未然に防ぐ先進的な取組が社会的に求められています。フォルシアクラリオンは、車載機器と合わせIoT時代に沿うデータ蓄積・活用までのソリューションをワンストップで提供します。

SAFE-DR SAFE-DR™顔認証サービス イメージ図
*1 「SAFE-DR™」: Smart Access for Enterprise-Drive Recorder、略称:SAFE(セーフ)は、クラリオンが独自に運営する商用車の各種車載情報をクラウド上のデータベースに蓄積し活用するためのサービスプラットフォームです。2018年5月から提供を開始した「SAFE-DR」は、ドライブレコーダーと専用サーバの双方向通信による業務用車両向けクラウド活用型車両管理サービスです。
*2 SAFE-DR対応通信型ドライブレコーダー:「TX2000」(D-TEG社製)
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