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フォルシアの第4の事業部門 FAURECIA CLARION ELECTRONICS 始動 クラリオンの川端 敦 取締役社長、フォルシアのエグゼクティブ・コミッティーの一員に

2019年04月02日

 自動車関連技術のリーディングカンパニーであるフォルシア(最高経営責任者:Patrick Koller パトリック・コラー、以下、フォルシア)は、第4の事業部門となる “Faurecia Clarion Electronics(フォルシア クラリオン エレクトロニクス)(本部:埼玉県さいたま市、以下、FCE)” を、4月1日に新たに立ち上げたことを発表しました。この新事業部は、コックピット エレクトロニクスと低速ADAS 分野でのグローバル・リーダーをめざします。
 フォルシアは2018年10月26日に、クラリオンの買収計画を発表しました。そして2019年3月28日にクラリオンは、フォルシアの100%子会社となりました。FCEは、クラリオンと、フォルシアが既に傘下とする  Parrot Automotive(本社:フランス パリ、パロット・オートモティブ)、 Coagent Electronics(本部:中国広東省仏山市、コエージェント・エレクトロニクス)を統合します。1,650名の技術者を含む9,000名の新事業部は、現在の14億ユーロ(約1,750億円)から、2022年までに20億ユーロ(約2,500億円)の売り上げを見込みます。商品カテゴリー、顧客ベース、世界の活動拠点が拡大することで、確実に大きなシナジーが生まれることになります。
 なお、クラリオンの川端敦取締役はFCE の Executive Vice President に就任し、フォルシアのエグゼクティブ・コミッティーの一員となりました。また、インテリア事業部のFinance Vice PresidentであったJean-Paul Michel(ジャン-ポール・ミッシェル) が、常勤のDeputy Executive Vice Presidentに就任しました。

フォルシア パトリック・コラーCEOのコメント:

“今回の新事業部の設立は、フォルシアの戦略的変革の重要なマイルストーンです。私は、フォルシア クラリオン エレクトロニクスがコックピット エレクトロニクスと低速ADASの領域で、短期間のうちにグローバプレーヤーとなることを確信しています。フォルシアとクラリオンの技術の結集により、ユーザーに今までにないコックピット・オブ・ザ・フューチャー体験を提供することが可能になることでしょう。川端敦氏をエグゼクティブ・コミッティーへ、そして、クラリオン全従業員をフォルシアン コミュニティへ心より歓迎します。”

フォルシアについて

フォルシアは1997年に誕生し、自動車産業におけるグローバルなメジャープレーヤーとなるまでに成長しました。現在では、世界37ヶ国で35ヵ所のR&Dを含む約300の事業所、12万2千人の従業員を有し、自動車用シーティング、インテリア、クラリオン エレクトロニクス、クリーンモビリティの4事業をもって世界をリードしています。フォルシアはコックピット・オブ・ザ・フューチャーとサステイナブル・モビリティという成長戦略を元に技術の開発に注力しています。2018年のグループ全体の売り上げは175億ユーロ(約2.2兆円)でした。フォルシアはパリ証券取引所に上場しCAC Next 20 indexの構成銘柄として選定されています。詳しい情報は、www.faurecia.com をご覧ください。
 
以上
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