車載用フルデジタルサウンドシステムが EISAアワードのIN-CAR INNOVATION 2016-2017を受賞
2016年09月02日
クラリオン株式会社(執行役社長兼COO:川本 英利 / 以下、クラリオン)が世界(日、米、欧、豪州)で発売する車載用フルデジタルサウンドシステム「Z3」(プロセッサー/ツィーター/コマンダー)、「Z7」(フルデジタルスピーカー、2本一組)、「Z25W」(フルデジタルサブウーファー)が、EISAアワードの「EUROPEAN IN-CAR INNOVATION 2016-2017」を、このたび受賞しました。
EISAアワードは、欧州映像音響協会(European Imaging & Sound Association)に加盟する欧州23カ国、約50の著名なオーディオ・映像・カメラ関連専門誌の編集長やテクニカルエディターが審査員となり、過去1年間に欧州各国で発売されたオーディオ・映像関連機器等の中から、優れた製品や技術等に贈られる名誉ある賞です。
フルデジタルサウンドシステムは、デジタル音源からスピーカーまでのフルデジタル伝送による、高音質で原音に忠実なフルデジタルサウンドの実現、従来のフルデジタルシステム比4倍の高出力とアナログシステム(*)比1/5の低消費電力の両立の実現、最新のDSP技術、多彩な外部オーディオ機器と接続できる汎用性の高さなどが評価され今回の受賞となりました。
*アナログシステム : 一般的な純正装着のオーディオシステムの駆動回路部
なお、受賞式がベルリン(ドイツ)で9月2日(現地時間)に行われます。
クラリオンは、日本国内でフルデジタルサウンドシリーズの新ラインアップとして、フルデジタルサウンドヘッドホン「ZH700FF」(希望小売価格:オープン価格)を10月から発売します。「ZH700FF」は、いつでも好きな音楽を高音質で楽しみたいというニーズに対応するフルデジタルサウンドテクノロジー搭載ヘッドホンです。
フルデジタルサウンドシステムについて
好評発売中の車載用フルデジタルサウンドシステムは、デジタル音源からスピーカーまでのフルデジタル伝送により、ハイレゾ音源も劣化させることなくダイレクトにスピーカーへの入力を実現。高音質で原音に忠実なフルデジタルサウンドとして再生します。外部オーディオ機器やハイレゾ対応のスマートフォンなどとのダイレクト接続、センターユニットの仕向け(純正、市販)、規格(1DIN、2DIN)、仕様(デジタル出力、アナログ出力)を問わず接続できる汎用性の高さ、スマートフォンやタブレットで直感的に最適な音場環境を創造できるサウンドチューニング機能などを搭載します。
フルデジタルサウンドシリーズの新ラインアップとなるフルデジタルサウンドヘッドホン「ZH700FF」は、PCやスマートフォン、デジタルオーディオプレーヤーなどのデジタル音源と、D/Aコンバーター・ポータブルアンプが不要なダイレクト接続が可能で、いつでも好きな音楽を高音質で楽しみたいというニーズに対応し開発しました。