2016(第14回)北京国際汽車展覧会「日立グループブース」に製品を展示
2016年04月11日
安心安全運転をサポートするデジタルカメラ、
中国初披露となる車載用フルデジタルサウンドシステム
中国初披露となる車載用フルデジタルサウンドシステム
クラリオン株式会社(取締役社長兼COO:川本 英利/以下、クラリオン)は、日立オートモティブシステムズ株式会社(代表取締役兼社長執行役員& CEO:関 秀明/以下、日立オートモティブシステムズ)の中国地域統括会社である日立汽車系統(中国)有限公司(董事長:蒲生 慶一/以下、日立汽車系統)がブースを出展する「2016(第14回)北京国際汽車展覧会 Auto China 2016」(北京モーターショー、会期:4月27日から5月4日まで、中華人民共和国北京/以下、中国)に製品を展示します。
日立グループブース(ブース番号:W1-W04)は、”Moving Forward! 人・クルマ・社会がつながる未来へ”をテーマに、自動運転やコネクテッドカーなどの次世代ビークルの進化に貢献する日立グループの先進技術を紹介します。クラリオンの中国現地法人東莞歌楽東方電子有限公司(ドンガン・クラリオン・オリエント・エレクトロニクス)は当ブースの”先進運転支援システムコーナー”に、安心安全なドライブをサポートする車載用デジタルカメラを展示します。また、クラリオンが世界で唯一製品化、4月下旬から日・米・欧・豪市場で発売を開始する究極の原音再生と圧巻のハイレスポンスサウンドが特長の車載用フルデジタルサウンドシステムを参考展示します。
世界最大の自動車市場である中国では、自動車の販売台数が継続的に伸長する中で、自動車における環境性能や安全性能の向上に対する社会的ニーズが高まっています。日立オートモティブシステムズグループは、強みであるメカトロニクス製品や制御技術などを生かし、環境保全や交通事故低減に貢献しています。「環境」分野においては、内燃機関を高効率化する筒内噴射エンジンシステムおよびバルブタイミングコントロールをはじめとする「高効率エンジンシステム」や、電動車両の駆動を支えるモーターやインバーター、リチウムイオン電池からなる「電動化システム」などの事業を展開しています。また、「安全」分野においては、クルマの基本機能である「走る」「曲がる」「止まる」の性能を向上させるサスペンションやステアリング、ブレーキなどの「走行制御システム」や、高度安全走行を支える「認識」、「制御」、「駆動」の技術として、ステレオカメラや自動運転ECU(Electronic Control Unit)、走行系電制アクチュエーターを連携させた「ADAS」(先進運転支援システム:Advanced Driver Assistance System)などを提案しています。日立グループブースの出展概要は以下の通りです。
ADASの機能として、全方位センシング機能をはじめ、標識・信号認識機能、後側方衝突防止機能、歩行者行動予測制御機能や高精度な地図情報にさまざまなリアルタイム情報を重ねる機能などについて、映像を交えて紹介します。
低炭素社会に向けた日立グループのシナジーを生かした技術を紹介します。内燃機関を高効率化するエンジンコントロールユニットをはじめとする「高効率エンジンシステム」に加え、クルマの電動化を支える基幹部品であるモーター、インバーター、リチウムイオン電池といった「電動化システム」など、幅広い製品群を展示します。
日立グループが2012年より協賛している米国インディカーのチーム・ペンスキーや、日本で高い人気を博している全日本選手権スーパーフォーミュラの迫力あるレース映像を、モニターで放映します。
4名が搭乗できるドライビングシミュレーターを設置し、インディカーレースやスーパーフォーミュラのドライビングと日立オートモティブシステムズが取り組む先進運転支援システムを、大型スクリーン映像で疑似的に体感できます。