クラリオンでは、ITS関連技術に対しSS無線通信システムの開発を通して2つの独自技術を開発してきています。ひとつは、広大な敷地内を移動する車両等を、集中制御型の無線データリンクにて管制局で一元管理することが可能なシステムです。クラリオンは開発プロジェクトに参加し、主として空港内の車両の位置を監視対象としたシステムの開発に協力。現在、新千歳空港や中部国際空港などに導入され運用されています。もうひとつは、分散制御型のシステムで、車々間通信のためのIMTS(Intelligent Multimode Transit System)用無線データ通信システムです。IMTSでは各車両に搭載された無線機間で、車両速度や自車位置などの情報通信を高速に行うことで、安定した隊列走行を実現します。淡路島テーマパークではこの技術を利用して、専用道路でのバスの隊列走行を実現しています。
※SS無線通信
スペクトラム拡散(Spread Spectrum : SS)無線通信。情報(データ)を周波数軸上(スペクトラム)に拡散し、広い周波数帯域に情報信号を拡散して伝送する。
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