導入事例
導入事例

建築部材輸送のプロ、明和運送が挑む“事故ゼロ”への情熱とテクノロジーの融合

検知システム
カメラシステム

明和運送株式会社様

業種
陸運業
事業内容
建築資材などの輸配送および効率化、コスト削減の提案まで、信頼と実績でサービスの向上に努める総合物流会社
地域
拠点:広島県、山口県、島根県松江市、福岡県北九州市、岡山県

グループ全体で約350台の車両を擁し、ビルの土台から住宅部材まで、地域の建築を支えるあらゆる資材の輸送を担う明和運送株式会社様。同社がいかにして安全文化を醸成し、クラリオンの安全支援システムを導入するに至ったのか。その経緯と、根底にある「社員への想い」を、車両管理部 車両管理部長の梶原 肇様に伺いました。

明和運送株式会社 車両管理部 車両管理部長 梶原 肇様

現場のプロとしての誇りと、拭いきれない「後退時事故」


明和運送株式会社は多種多様な車両を所有しています。軽自動車から27tトレーラーまで38種類におよぶ車両を揃え、中でもクレーン付き車両は50台以上が稼働しています。

ビルや住宅の構造材、内外装建材、住設機器など、建物に関するあらゆる部材を運んでいます。

しかし、現場には長年「車両後退時の事故」に対する課題がありました。残念ながら、事故の中でも最も多いのが車両後退時です。
カメラが付いている車両でも、狭い道で慌てて後退した際などに事故が起きてしまうことがありました。
定期的な安全会議やグループ討議で対策を練るものの、人の注意だけに頼る限界を感じていました。


「音」が変える安全意識。導入のきっかけは現場のニーズから


そんな中、とあるトラックメーカーの営業担当者を通じて提案されたのが、クラリオンの側方・後方検知システム「D-BOX」
でした。
導入の決め手となったのは、「音で危険を知らせる」という直感的な機能です。
目で見るだけでなく、耳につく音で警告が出ることで、運転手に注意を促すことができるのではないかと考えました。

導入当初、現場の運転手からは「警告音がうるさい」「耳につく」といった否定的な声が挙がっていましたが、ディスプレイに表示される赤い印とブザーによって、特に左折時の死角にいる歩行者や自転車を検知できるので、今では「死角が見えるようでありがたい」と受け入れられています。





現場で起きた課題と、さらなる安全性向上への「本音の要望」


システムを導入して、警告音の仕様が少し気になっています。現在のブザー音は非常に強力で、危険を知らせるには十分なのですが、「音が大きすぎて、いきなり鳴るとドキッとする」という声が挙がっていて、中には自分たちでスピーカーにガムテープを貼って音をしぼってしまっている運転手もいます。

理想を言えば、乗用車のように障害物との距離に応じて、段階的に音が大きくなるような仕組みになれば、運転手の負担も減り、より運転に集中できるのではないかと感じています。


継承される「社員心得」と、全員参加の「安全標語」


明和運送の安全を支えているのは、最新機器だけではありません。
何より大切にしているのは、先代社長から受け継がれた「社員心得」です。

毎朝の唱和を通じて、挨拶や礼儀といった明和運送で仕事をする上での基本理念への意識向上を徹底しています。

さらにユニークな取り組みとして、2か月に1回「安全標語」の募集をしています。毎回200件近い応募があり、採用されると特典が授与されます。事務員が既存の標語の模倣がないか厳しくチェックするなど、遊び心を持ちながらも本気で安全に向き合う文化があります。
こうした「全員参加型」の取り組みが、社内の高い安全意識を形作っており、日々継続しています。


インタビューを通じて:物流の未来を、人の心と技術で照らす


物流業界が「2024年問題」や「人手不足」という荒波に揉まれる中、明和運送株式会社様は「人は宝」という信念を崩しません。

どれだけ技術が進もうと、現場の最後は人の力。だからこそ社員が誇りを持って安全に働ける環境を常に整えています。

今回の取材を通じて、同社の高い安全意識と人を大事にする強く温かい想いを非常に強く感じることができました。
クラリオンは、そんな同社の想いを支えるパートナーとして、今後もより一層サポートいたします!

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