クルマと地球の未来を拓く、環境先進企業をめざして
現在、我々は地球規模での大きな危機的な環境変化の波に直面しています。
地球温暖化はもとより、エネルギーや食料等の資源までも課題としてあがっています。
世界中の人々がそれらの課題に対処するために、意識の転換やダイナミックな環境対策をしなければいけない時期にきています。
一方、我が国においては東日本大震災による未曾有の津波災害と放射能禍に直面し、世界中からのご支援をいただき、全国民挙げて復興を進めています。
将来に向けて日本という国が存続し、世界発展のリーダーシップをとっていくためには、この大震災を一過性の不幸な自然災害として捉えるのでなく、これをきっかけに日本も社会もそして一人ひとりの気持ちも変えていく必要があります。そしてより明るい未来の構築に向けた力へと転化させなければいけません。
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時流を捉えたグローバル戦略
世界中が大きく変革しつつあるこの時期において、世界各地域では新たな、そして多様なビジネスチャンスが次々と生まれています。すなわち世界全体が大きな潜在力を有するマーケットへと変貌しています。
そのような中、今回の東日本大震災の影響下、世界の中で日本に対する眼は厳しくなっています。グローバルにおいて日本企業がどれだけ貢献出来るか、日本発信ではなく世界市場のそれぞれのマーケットを見据えた活動、すなわち現場に根付いた活動が求められています。
クラリオンは企業文化として「世界の中で必要とされるClarionになる」ことをめざしてきました。それは裏を返せば「世界が望むことに対して、我々企業としてスピーディーに応える」という使命を果たすことによって達成できるものです。
その意味でも正に「クラリオンが力を最大に発揮できる時代が来た」と捉えています。クラリオンは将来をしっかりと見据え、時代の先を行く製品を世の中に提供するとともに、新たなマーケット開拓を積極果敢に進めてまいります。
人と環境にやさしい次世代の商品開発
環境保護については、既に全世界でその重要性が認知され、それをどの様に実行していくかという段階に入りました。我々が所属する自動車業界においても各社それぞれ商品化のみならず、それを取り巻く生活範囲にまで開発の幅を広げ、ダイナミックに活動を始めています。
電気自動車にはエネルギーフローの情報やチャージステーションへのナビゲート情報、スマートグリッド化に対応したネットワーク情報など新たな情報が必要であることから、クラリオンではハイブリッド車や電気自動車など、エコカーが主流になる時代を見据えた情報端末を他社に先駆けて製品化しました。
特に、世界的に拡大していく電気自動車への対応において他社を大きくリードするポジションを確保しています。
また、通信環境の進化とスマートフォンの拡大というトレンドに対応するべく、車載AV機器とスマートフォンを発展的に連動させることによって、車の中でユーザーベネフィットを高めるシステムも開発しています。そして、画像処理技術を駆使した安全運転の支援に加え、ナビゲーションと車両制御を連動させた安全運転なども実現するなど、今後もこれらの分野を強化し、安全かつ人や環境にやさしい社会づくりに貢献してまいります。
持続可能な社会をめざして
現在、地球が直面している最も重大な環境問題である温暖化現象は、国境を越えたグローバルな形で現れ、それは異常な勢いで進んでいます。急速な地球環境の変化に伴い、持続可能な循環型社会の実現に向け、環境問題への取り組みは企業の社会的責任として重要性を増してきています。
クラリオンでは、この環境問題を経営課題として位置づけ、商品開発など企業活動全般にわたり、環境経営を実践しています。また、日立グループの環境行動計画を土台とした、クラリオン独自の行動計画をグローバルに展開し、海外での環境経営も推進しています。我々クラリオンがめざす「真に世の中から必要とされる企業」になるために、こうした環境への配慮や取り組みは企業の使命であると考えているからです。
ステークホルダーの皆様へ
お客様へ
社会の変化と技術の進化の中でお客様のニーズをいち早く察知し、先進的な機能を盛り込んだユニークな商品を提供してまいります。また、お客様に大きな満足と安心と喜びを感じていただけるような商品づくりに努めてまいります。
株主の皆様へ
クラリオンは、企業体質を根本から変え、筋肉質の企業に変貌を遂げております。東日本大震災を経験し、さらなる向上に努め、今後も高い目標へとチャレンジし続けてまいります。
取引先の皆様へ
クラリオンは、グループ一丸となって、環境対応車やネットワーク化への対応といった新たな領域に足を踏み出しております。市場環境の変化、グローバリゼーション、テクノロジーの進歩など、私たちを取り巻く状況が加速度的に変化するなか、いち早く動ける体制を構築し日々行動しております。クラリオンは今後も考え、迅速に行動してまいります。そして、ブランドスローガンであるClarion H.M.(I. Clarion Human Mobile Music Media Interface)をもとに、さらなる音と人間のより良きつながりを追求してまいります。
これらを約束し、ステークホルダーの皆様にご満足いただくためには、従業員意識の統一が欠かせません。皆様の目に映る「Clarion」ブランドが、追い求めるビジョンと重なり合うよう、クラリオンはグループ内におけるインターナルブランディングにも力を注いでまいります。
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