ISO14001環境方針に則り、当社の環境保全活動の一貫として、当社保有の土地につき自主的に環境調査を実施したところ、クラリオン製造プロテック(株)の敷地の一部の地中から基準値を超えたふっ素による汚染が検出されました。その後、汚染状況の把握や環境改善計画のための詳細調査を実施し環境改善工事の具体的対応について検討してまいりましたが、本年8月から汚染土壌の掘削等環境改善工事に着工する運びとなりました。
当社環境方針に則り、環境改善に万全を期して取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
(1)工事対象施設名:クラリオン製造プロテック株式会社 敷地
(2)所在地:福島県郡山市田村町金屋字下夕川原50(敷地面積:84,194m2)
工場敷地内の土壌汚染状況の調査結果から、操業及び自然的原因などによるものか、過去の土地使用履歴での埋め戻し土壌による原因なのか断定はできませんでしたが、ふっ素による汚染された土壌が敷地内に存在しております。
土壌汚染による環境リスク等については、当該敷地の所在します地域には、地下水の飲用利用が無いことと表層汚染土壌の汚染濃度が含有量基準値以下であることにより、従業員への健康被害が出る可能性は著しく低いと判断しております。
また、2006年5月並びに2007年6月に当該敷地境界線(地下水流末)に設置しています観測井戸での地下水の分析(モニタリング)を行ったところ、環境基準値以下であったことで敷地外への影響はないと判断されます。
環境改善工事の方針としましては、下記の3点を重視し第1期~第3期に分けて実施します。
(1)敷地外への拡散防止:敷地全周の地中壁による囲い込み、地下水の揚水処理とモニタリング
(2)一部汚染土壌の掘削除去
(3)裸地(緑地)部の舗装による雨水浸透の防止